「AJCC・G2」(23日、中山)
充実ムードが漂う。21年の
天皇賞・秋6着以来となる
ポタジェは、19日川田を背に栗東CWで3頭併せ。全5勝を挙げるタッグとあって、息はピッタリ。折り合いを欠くことなく進めると、直線は
ジュンブルースカイ(4歳2勝クラス)と
リアド(3歳1勝クラス)の真ん中へ。最後は内から伸びた素質馬
リアドに首差遅れたものの、自身も力強いフットワークを繰り出して好調をアピールした。
6F86秒5-38秒4-11秒5に、見届けた友道師は「併せただけだが、最後の反応も良かった」と納得の表情だ。「2週前まではまだ重かったけど、先週からようやく本来の追い切りになってきたかな」と確かな上昇気配を感じ取っている。
8日の
愛知杯は
ルビーカサブランカ、
マリアエレーナのワンツー、そして16日の
日経新春杯は管理馬
ヨーホーレイクがVと、金子オーナーの所有馬が重賞を席巻。「今年はこの馬でG1路線に行きたい。今週も金子オーナーの勝負服が活躍できるように」と指揮官。“黒・青袖・黄鋸歯形”から目が離せない。
提供:デイリースポーツ