JRAは26日、日本
グレード格付管理委員会による審査の結果、
葵SのGIII格付申請が承認されたことを発表した。これにより、本年度からGIII競走として施行されることになる。
ニュージーランドトロフィー(GII)は、格付基準を2年連続して満たさなかったため、同委員会により格付けに対する警告があった。
【
葵S】
格付表記:重賞→GIII
◆レースレーティング
2019年 107.00
2020年 104.50
2021年 107.50
◆パターンレースレーディング
106.33
※昇格・格付けには、パターンレースレーティング(過去3年平均)および直近の年間レースレーティングが基準値(3歳GIII基準値:105.00)を満たしていることが条件となる。
【ニュージーランドトロフィー(GII)】
◆レースレーティング
2019年 106.75
2020年 106.50
2021年 103.50(※適用除外)
※年間レースレーティングが、格付基準値(3歳GII基準値:110.00)を2年連続して3
ポンドを超えて下回った場合、格付けに対する警告を受ける。さらに、翌年度も3
ポンドを超えて下回った場合、日本
グレード格付管理委員会またはアジアパターン委員会において降格が審査される。
※アジアパターン委員会が定めた新型コ
ロナウイルスに関する特例により、2021年の数値は適用除外となった。
(
JRAのホームページより)