IFHA(国際競馬統括機関連盟)は25日、2021年世界のトップ100GI競走を発表。12ヵ国41競馬場のGI競走がリストに名を連ね、1位にフランスの
凱旋門賞、2位にアメリカの
ブリーダーズカップクラシック、3位にイギリスの
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスステークスが選ばれたことがわかった。
日本の競走では、
天皇賞・秋が4位など、合計11競走が100位以内にランクインしており、ランクインした競走数では、
オーストラリア(25競走)、アメリカ(19競走)、イギリス(17競走)に続き、世界4位となった。
【2021年ロンジンワールドベストホースレースTOP10】
1位:
凱旋門賞2位:
ブリーダーズカップクラシック3位:
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスステークス4位:
天皇賞・秋5位:
ケンタッキーダービー6位:チャンピオンステークス
6位:クイーンエリザベス2世ステークス
8位:
有馬記念8位:
ドバイシーマクラシック10位:
大阪杯【100位以内にランクインした日本の競走】
12位:
ジャパンカップ20位:東京優駿(
日本ダービー)
20位:
宝塚記念23位:
安田記念23位:
マイルチャンピオンシップ44位:
皐月賞54位:
天皇賞・春94位:
菊花賞 年間レースレーティングは、当該競走における上位4着までの馬の公式レーティング(※)の平均値を表す。競走の質を表すこの数値は、格付け審査等に用いられる。なお、牝馬限定競走以外のレースで、上位4着までに牝馬が入着した場合には、当該馬に牝馬
アローワンス(一律4
ポンド)を加算して算出している。
※馬の公式レーティングとは、当該馬がその年度に得た最高レーティングのことを指し、115
ポンド以上の馬についてはIFHA(国際競馬統括機関連盟)の専門部会であるWBRRC(ワールドベストレースホースランキング委員会)の協議により決定される。また、114
ポンド以下の馬については、その結果を受け各国のハンデキャッパー等により決定する。
(
JRAのホームページより)