「根岸S・G3」(30日、東京)
全6戦中5勝を東京で挙げる
タガノビューティーは26日、栗東CWで
グラウクス(6歳2勝クラス)と併入。手応えはわずかに見劣ったが、6F84秒8-38秒4-11秒9でまとめた。見届けた西園師も「輸送もあるのでゆっくり入って、上がりはしっかり。予定通りに仕上がりましたね」と納得の表情だ。
昨秋の
武蔵野S、
ギャラクシーSはいずれも1番人気に支持されながら6、3着に敗れた。それでもトレーナーは「前々走はうまく外に出せなかったけど、最後の伸びは素晴らしく負けて強しの内容。前走も勝ちに行って早めに先頭に立った分、最後に甘くなっただけ」と力負けではないことを強調。前走後は短期放牧でリフレッシュし、ここへ向けて立て直しを図ってきた。
今回はテン乗りの津村に乗り代わる。それでも指揮官は「休み明けが一番結果が出る馬だし、自分の競馬をするだけ。ここで賞金を加算して本番に向かいたいです」と次戦のG1の舞台を見据えていた。
提供:デイリースポーツ