15日、福山競馬場で行われた福山
桜花賞(アラ系4歳上、ダート2250m、1着賞金150万円)は、
渡辺博文騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.0倍)
ユノフォーティーン(牡5、福山・桧山龍二郎厩舎)がスタートから先手を取り、3番人気
アトムビクトリーに3/4馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは2分34秒6(良)。さらにクビ差の3着に並んで3番人気の
ヤスキノショウキが入った。
勝った
ユノフォーティーンは、
父カヅミネオン、
母レアクイーン(
その父ファストセンプウ)という血統。全兄に04年瀬戸内賞(福山)勝ちの
アポロセンスイ(牡6、福山・外山清彦厩舎)、叔父に98年園田
ジュニアC(園田)を勝った
ミスターオリビエがいる。
04年7月にデビューし、2歳時にヤングチャンピオン、全日本2歳アラブ優駿を制覇。その後も3歳時にキングC、鞆の浦賞、アラブ王冠を、4歳時の昨年も福山
桜花賞、福山マイラーズCを制した。今年も福山マイラーズC、
ローゼンホーマ記念に勝っており、今回で重賞3連勝となった。通算成績36戦22勝(重賞10勝)。