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【東京新聞杯】カレンシュトラウス 筋肉質のボディーは芝のマイルにマッチ

デイリースポーツ
  • 2022年02月01日(火) 08時46分
 「東京新聞杯・G3」(2月6日、東京)

 21年秋にエフフォーリアを取り上げた際、その母ケイティーズハートを管理していた宮本師に話をうかがった。後日、取材のお礼を言うと「そう言えば、こないだの全日本2歳優駿を勝った馬のお母さんもウチにおったんやで」と教えてくれた。

 確かに、ドライスタウト母マストバイアイテムは宮本厩舎からデビューし、ダート5〜6Fで3勝。シニスターミニスター産駒の4番子が見事に交流G1を制した。“宮本チルドレン、恐るべし”。もしや、どこかに三匹目のドジョウが…。

 いました。東京新聞杯で復帰するカレンシュトラウスは、かつて宮本師が手掛けたアグネスワルツの3番子。前走の京成杯AHこそ鼻出血の影響で12着に敗れたものの、破竹の3連勝でオープン入りを果たした好素材だ。父ルーラーシップ×母の父ゼンノロブロイの中距離配合だが、ノーザンテーストの4×4のクロスが効果的。筋肉質のボディーは芝のマイルにマッチする。

 母は10年オークスアパパネサンテミリオンの3着に好走。「マイルでレコード勝ちしたようにスピードもあった。体質的にも健康体だったよ」と宮本師は教えてくれた。仕切り直しの一戦を迎える今回、良血馬の底力に改めて注目したい。(デイリースポーツ・松浦孝司)

提供:デイリースポーツ

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