「
きさらぎ賞・G3」(6日、中京)
キャリア2戦目での重賞制覇を狙う
エアアネモイが2日、栗東坂路に登場。整備明けのきれいな馬場を弾むようなフットワークで駆け抜け、4F54秒0-38秒5-11秒8をマークした。見届けた
池添学師は「きょうはしまい重点で。目いっぱいにやらなくとも、ラストは11秒台でしたし、いい感じで来ています」と、文句なしの動きに納得の表情を見せた。
半兄にオープン馬
エアアルマス、
エアファンディタがいる“走る血統”だが、いずれも左回りではモタれて力を出せていない点は気になるところ。だがそれでも、「この馬は手前を変えるのがうまい。右、左は関係ないと思います」と不安視していなかった。香港遠征での左鎖骨骨折から、今週ターフに復帰する福永を新たなパートナーに迎え、無敗のままクラシック戦線に名乗りを上げる。
提供:デイリースポーツ