16日、
船橋競馬場で行われた第58回報知
グランプリC(4歳上・重賞・ダ1800m・1着賞金1200万円)は、2番手に付けた
和田譲治騎手騎乗の2番人気
ギガキング(牡4、船橋・
稲益貴弘厩舎)が、3〜4コーナー中間で先頭に立ってゴールまで押し切り、直後から追った3番人気
キタノオクトパス(牡5、船橋・
張田京厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒1(重)。
【
和田譲治騎手】
「返し馬の感じもいつもとかわらず元気いっぱいで、競馬もこれならいけると思いました。前目で競馬しようと思って、
キャッスルトップが(前に)行ってくれたので、それなら2番手でと思いました。
4コーナーの感じが良くて、これならいけるなと思ったんですけど、残り100mくらいでちょっと遊んだので、これは必死に追おうと思って、馬に頑張ってくれと思いました。
1戦ごとに強くなっていて、競馬も上手ですし、これから楽しみです」
【
稲益貴弘調教師】
「前走からここ一本を目標としていて、いい状態に持って行けると思っていたので、状態には自信があったので大丈夫だと思って見ていました。
やはりちょっと抜け出してから3歳の時からそうですが、遊ぶところがあるので。そこが、もう少ししっかり走ってくれるようになればいいと思っています。(まだ4歳ですし)その辺を改善していくようにやっていきたいと思っています」
(次走などは)
「とりあえずここを目標にしてきたので、白紙です」
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)