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フェブラリーS・G1」(20日、東京)
12着に大敗したチャンピオンズCの雪辱を期し、2度目のダートG1に挑んだ
ソダシは当日4番人気に推された。好発から道中は2番手を追走。最後は逃げる
テイエムサウスダンをつかまえられず、外から勝ち馬にかわされたものの、しぶとく3着に粘り込んだ。吉田隼は「馬場コンディション、枠に助けられた」としながらも、「キック
バックを嫌がらず、内容は良くなっている。水分を含んだ馬場も良かった」と大きく前進したレース内容にホッとひと息だ。
須貝師は「ダートを前走で結論付けるのはどうかと思っていたが、きょうの馬場でよく頑張ってくれた」と目尻を下げる。「オーナーと相談してからですが芝、ダートの両方と選択肢は増えた」。白毛の
桜花賞馬からますます目が離せなくなってきた。
提供:デイリースポーツ