日本時間で2月26日の深夜におこなわれた
サウジカップデーにおいて、遠征した日本馬が4レースで勝利をあげる大活躍。4勝すべて
ルメール騎手の手綱だった。
2020年に創設され、総額約21億円という巨額な賞金が話題を呼んだ
サウジカップ。同日におこなわれる
アンダーカードレースの賞金も他国に比べかなり高く設定されている。
◆ネオムターフカップ(G3・芝2100m)
騎乗馬:
オーソリティ1着賞金:90万米ドル(約1億円)
※このうち騎手への配分は9万米ドル
◆1351ターフス
プリント(G3・芝1351m)
騎乗馬:
ソングライン1着賞金:90万米ドル(約1億円)
※このうち騎手への配分は9万米ドル
◆レッド
シーターフハンデキャップ(G3・芝3000m)
騎乗馬:
ステイフーリッシュ1着賞金:150万米ドル(約1.7億円)
※このうち騎手への配分は15万米ドル
◆リヤドダートス
プリント(G3・ダ1200m)
騎乗馬:
ダンシングプリンス1着賞金:90万米ドル(約1億円)
※このうち騎手への配分は9万米ドル
なお、サウジアラビアでの賞金の配分は騎手が10%となっている(日本競馬においては騎手への配分は5%)。
上記レースで4勝をあげた獲得賞金約420万米ドル(日本円換算で約4億8000万円)に加え、サウジダービーでは
コンシリエーレで3着になっており、総計で
ルメール騎手個人の取り分は日本円にして約5000万円となった。