5日、阪神競馬場で行われた
チューリップ賞(3歳・牝・GII・芝1600m)は、中団で脚を溜めていった
横山武史騎手騎乗の1番人気
ナミュール(牝3、栗東・
高野友和厩舎)が、直線半ばで外に出されて突き抜け、最内から伸びた13番人気
ピンハイ(牝3、栗東・
田中克典厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒2(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気
サークルオブライフ(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)が入った。なお、3番人気
ウォーターナビレラ(牝3、栗東・
武幸四郎厩舎)は5着に終わった。
勝った
ナミュールは、父
ハービンジャー、
母サンブルエミューズ、
その父ダイワメジャーという血統。前走の阪神JFは出遅れが響いて4着に敗れたが、今回はスタートをきっちり決めて巻き返し重賞初制覇を飾った。
3着以内に入った
ナミュール、
ピンハイ、
サークルオブライフは
桜花賞の優先出走権を獲得。
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チューリップ賞ダイジェスト>
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