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高松宮記念・G1」(27日、中京)
自慢のスピードを見せつけた。阪神Cを制して勢いに乗る
グレナディアガーズが10日、新コンビの福永を背に栗東CWで6F80秒8-36秒0-11秒3をマーク。ほぼ馬なりでたたき出した好時計に、福永助手は「落ち着きがあり、馬体も良く見せていて、いい感じの気配です」と目下の好調ぶりをアピールした。
復帰戦となる今回は、千四の前走からさらに距離を詰めてのチャレンジ。1日に滋賀県のノーザン
ファームしがらきから帰厩して、順調に乗り込みを消化してきた。「1200メートルは初めてとなるだけに、展開次第というところはありますが、うまく折り合って、この馬の良さを発揮できれば」と同助手は期待を寄せる。短距離王襲名へ、新境地に挑む。
提供:デイリースポーツ