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【フィリーズレビューレース後コメント】サブライムアンセム池添謙一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年03月13日(日) 20時40分
 阪神11Rの第56回報知杯フィリーズレビュー(3歳GII・牝馬・芝1400m)は2番人気サブライムアンセム(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒9(良)。アタマ差の2着に1番人気ナムラクレア、さらに1馬身3/4差の3着に4番人気アネゴハダが入った。

 サブライムアンセムは栗東・藤原英昭厩舎の3歳牝馬で、父ロードカナロア母パストフォリア(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は7戦2勝。

レース後のコメント

1着 サブライムアンセム(池添謙一騎手)
「2回ほど調教でコンタクトを取ることが出来ましたが、女の子という感じでテンションが上がりやすく、いかに落ち着いてゲートに向かえるかということを考えていました。過去のレースを見ると行きたがるところがあったので、まずは折り合いをしっかりつけて進められればいいかなということを頭に入れていました。

 少し立ち遅れる形になりましたが、あまり急がせたくなかったのでちょうどいいかなと思いながら進めていました。道中は噛んでいましたが、コントロールが効く範囲で溜めることが出来たので良い形で走っているなと思いました。直線で手応えは十分あったのであいたところへと思っていました。狭いところでしたが抜け出してくれました。

 欲を言えばあれだけ溜められたら坂を上り終わっても突き抜けて欲しかったと思いますが、まだ体が良くなっていく成長段階でこれだけ走れたのは能力の証ですし、勝てて良かったです。外回りの1600mは今日のレースとはまた違ってきますし、折り合い面も大事になってくると思います。落ち着いて臨めればと思います」

2着 ナムラクレア(浜中俊騎手)
「落ち着きもあっていいレースが出来ました。ただ落とすわけにはいかないレースで2着。責任を果たせずに申し訳なかったです。今年の初戦としては良い状態に仕上げてくれて、これで次に向かえればいいと思います」

3着 アネゴハダ(酒井学騎手)
「レース前の雰囲気も良くスタートも上手く出てくれました。無理なく良いポジションでレースが出来ました。3、4コーナーで少し外へ張り気味になりましたが、よく我慢してくれました。1、2着の馬は決め手のある馬で、この馬の最高のパフォーマンスは出来たと思います」

5着 ラブリネスオーバー(松若風馬騎手)
「出遅れましたが割り切って終いの脚に賭けました。芝でも切れるのが分かりました。いつもと違う競馬で新しい一面を見せてくれました」

7着 キミワクイーン(内田博幸騎手)
「行きたい馬を行かせて前を見ながら良いなと思っていましたが、ちょっとわかりませんね。左回りの方が良い感触もありますし、今日は弾けませんでした」

10着 スリーパーダ(坂井瑠星騎手)
「イメージ通り折り合いもついて運べました。ただ4コーナーでは余力がありませんでした。課題の力むところはクリアできたと思います」

13着 テイエムスパーダ(国分恭介騎手)
「スタートセンスは抜けています。何もせずに競馬を進めていきました。ラップを聞いて速いかもと思いましたが、この馬のスピードを殺すわけにはいきませんし、止まり方をみるとスプリンターかもしれません。ただスピードはすごいです」

15着 ウィリン(菱田裕二騎手)
「外枠でペースが速くて後ろからになりました。今日は枠順で展開が厳しかったです」

ラジオNIKKEI

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