現地時間26日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われたゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m・1着賞金58万米ドル)は、押して先手を取った
坂井瑠星騎手騎乗の
バスラットレオン(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の
デザートウィズダム(セ4、首・A.アル・シュメイリ厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒03(良)。
さらに3.1/4馬身差の3着にはストームダメージ(セ4、首・S.ビン・スルール厩舎)が入った。
ソリストサンダー(牡7、栗東・
高柳大輔厩舎)は4着、
フルフラット(牡5、栗東・
森秀行厩舎)は14着だった。
勝った
バスラットレオンは、父
キズナ、
母バスラットアマル、
その父New Approachという血統。初の海外遠征、2度目のダートで近走の苦戦続きから変わり身を見せ、昨年のニュージーランドT以来となる復活の重賞2勝目を飾った。日本調教馬による同レース勝利は、06年の
ユートピア以来史上2頭目。