現地時間2日、
オーストラリアの
ロイヤルランドウィック競馬場でG1・
オーストラリアンダービー(3歳・芝2400m・18頭立て)が行われた。
道中は中団から進んだ1番人気ヒトツ(
Hitotsu、牡3、J.
アレン騎手)が、3コーナーを過ぎて外から進出。
さらにその外から連れて追い込んだ5番人気
ベノー(セ3、
B.アヴドゥラ騎手)、内から脚を伸ばした3番人気タイの
アレグロン(セ3、H.ボウマン騎手)との、接触しながらの追い比べを制し、2着
ベノーに0.36馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分39秒39(不良)。
ヒトツは父
モーリス、
母Love is Fickle、母の
父Redoute's Choiceという血統の豪州産馬。同国のC.マー&D.ユースタス厩舎の管理馬。
昨年10月のヴィクトリアダービー(芝2500m)、今年3月の
オーストラリアンギニー(芝1600m)に続き、G1・3連勝を達成した。通算成績は8戦4勝。
※馬齢表記は現地基準に基づく。