現地時間2日、アメリカのガルフ
ストリームパーク競馬場でG1・フロリダダービー(3歳・ダ1800m・11頭立て)が行われた。同レースは米東海岸の
ケンタッキーダービー前哨戦として知られる。
道中は好位を進んだ2番人気
ホワイトアバリオ(
White Abarrio、牡3、T.ガファリオン騎手)が、3コーナー過ぎから前の2頭をとらえる位置に進出。直線に向いて先頭に立つと、連れて脚を伸ばした3番人気
チャージイット(牡3、L.
サエス騎手)の追撃も退け、1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分50秒64(良)。
1番人気のシンプリフィケーション(牡3、J.オルティス騎手)は、上位2頭の差し脚には抗せず、さらに1馬身差の3着だった。
ホワイトアバリオは父
Race Day(
その父Tapit)、
母Catching Diamonds、母の父
Into Mischiefという血統。米国のS.
ジョセフJr.厩舎の管理馬。重賞は前走の
ホーリーブルS(米G3)に続き2勝目。通算成績は5戦4勝。