現地時間9日、
オーストラリアの
ロイヤルランドウィック競馬場でG1・クイーンオブザターフステークス(3歳上牝・芝1600m・14頭立て)が行われた。
道中は好位を進んだ11番人気タイのニマリー(
Nimalee、牝5、D.
オリヴァー騎手)が、直線で逃げ粘る7番人気アンナヴィスト(牝4、R.キング騎手)をかわして突き放し、2.33馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分40秒24(不良)。
ニマリーは父
So You Think、
母Dezign、母の
父Zabeelという血統。豪州のM.スミス厩舎の管理馬。重賞は昨年のエマンシペーションS(豪G2)に続く2勝目で、通算成績は22戦7勝。
2003年・2004年に日本でも短期免許で騎乗経験のある
ダミアン・
オリヴァー騎手(49歳)は、G1通算127勝(ニュージーランドの4勝含む)に到達。ジョージ・ムーア元騎手の126勝を抜き、豪州騎手のG1最多勝記録を更新した。
※馬齢表記は現地基準に基づく。