16日、阪神競馬場で行われた
アーリントンC(3歳・GIII・芝1600m)は、中団でレースを進めた
川田将雅騎手騎乗の1番人気
ダノンスコーピオン(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が、先に抜け出した7番人気
タイセイディバイン(牡3、栗東・
高野友和厩舎)をゴール寸前で差し切り、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒7(良)。
さらに3/4馬身差の3着に4番人気
キングエルメス(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)が入った。なお、2番人気
ジュンブロッサム(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)は
キングエルメスとハナ差の4着、3番人気
ディオ(牡3、栗東・
辻野泰之厩舎)は5着に終わった。
勝った
ダノンスコーピオンは、父
ロードカナロア、
母レキシールー、その父
Sligo Bayという血統。
共同通信杯7着から巻き返して重賞初制覇を果たした。
3着までに入った
ダノンスコーピオン、
タイセイディバイン、
キングエルメスは
NHKマイルCの優先出走権を獲得した。