ドバイターフを制した
パンサラッサ(牡5歳、栗東・矢作)と、僚馬で21年の
宝塚記念2着の
ユニコーンライオン(牡6歳)が
凱旋門賞・G1(10月2日・仏パリロンシャン)に登録する方針であることが、19日に分かった。
矢作師は「あくまで選択肢の一つ」とした上で、
パンサラッサについては「全然疲れていない。
宝塚記念(6月26日・阪神)を使って、それ次第になる」と説明した。また、休養中の
ユニコーンライオンについては復帰予定を夏ごろとし、「(出走の)可能性としては低いが欧州の馬場は合うと思う」と語った。
サウジのレッド
シーターフHC、そしてドバイゴールドCと海外重賞連勝中の
ステイフーリッシュ(牡7歳)は既に登録の意思を示しており、矢作厩舎からは3頭がエントリーする予定。実現すれば矢作師にとって初の
凱旋門賞挑戦となる。
提供:デイリースポーツ