障害馬術の世界から、障害専門のJRAジョッキーへと転身した
小牧加矢太騎手(25)=栗東・音無=が、24日の福島4Rで4番人気の
ヴァーダイトを勝利へ導き、デビュー7戦目で待望のJRA初勝利を挙げた。
ゴールした瞬間、左手を一直線に空に掲げる、ど派手な
ガッツポーズも飛び出した。「素直にうれしかったので。先生からは“G1でもないのに…”と怒られましたけど」と苦笑いだが、喜びは止まらない。
「自分のふがいない騎乗で人気を裏切ってばかりでしたが、まずは1勝できたので、これから1勝、2勝と積み重ねていきたい」と力強く語った。
提供:デイリースポーツ