待望の“レジェンドタッグ”で競馬場を沸かせた。24日の東京7Rで、今年3月に開業した
蛯名正義調教師(53)=美浦=の管理馬
ダイナストーン(3番人気)に、同期のラ
イバル・
武豊騎手(53)=栗東・フリー=が騎乗。好スタートからマイペースの逃げを打ち、抜群の手応えで直線を向いたものの、最後は脚が上がって3着に敗れた。
武豊は「何となく思うところはありました。うれしい方でね。勝てば(蛯名正厩舎の)初勝利だから、かなり意識して乗ったけど、惜しかった。今後もこのコンビがたくさんあれば」と感慨深げ。
続けて、「(後続に)抜かされた時に、観客席の方から『あーっ』という声が聞こえました。ファンの方もいろいろと思ってくれているんだなと感じました。いつか一緒に勝ちたいね」と笑顔でコメントした。
一方、蛯名正師も「(レース前に)『あなたの腕に頼ります』と言ったよ。上手に乗ってくれた」と振り返った。
提供:デイリースポーツ