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ヴィクトリアマイル・G1」(15日、東京)
五月晴れの好天下、真っ白な馬体を躍らせて、好調をアピールした。白毛馬
ソダシが4日、栗東CWで吉田隼を背にして単走で追われ、6F84秒2-36秒3-10秒9と、ラスト1Fは力強いフットワークを披露した。
この日の栗東CWでラスト1Fが10秒台だったのは
ソダシだけ。須貝師は「しまい11秒を切っているのだから十分だね。きょうは気分を優先させたけど、走りたい感じが出ていた」と好ムードに笑みを浮かべる。またがった鞍上も「いい動きでしたよ。最後は伸び伸びと走っていました」と好感触をつかんだ。
前走の
フェブラリーSは3着。「芝でもダートでも本質的にマイルくらいがいいですね」と主戦はこの距離への適性の高さに自信を持つ。これまで芝のマイル戦はアルテミスS、阪神JF、
桜花賞と3戦3勝。得意な条件で、自身3度目のG1制覇へと挑む。
提供:デイリースポーツ