5日、
船橋競馬場で行われた第34回
かしわ記念(4歳上・JpnI・ダ1600m・1着賞金8000万円)は、先手を取った
吉田隼人騎手騎乗の2番人気
ショウナンナデシコ(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の5番人気
ソリストサンダー(牡7、栗東・
高柳大輔厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒9(稍重)。
さらに3馬身差の3着に1番人気
テイエムサウスダン(牡5、栗東・飯田雄三厩舎)が入った。なお、3番人気
インティ(牡8、栗東・
野中賢二厩舎)は7着に終わった。
勝った
ショウナンナデシコは、父
オルフェーヴル、
母ショウナンマオ、
その父ダイワメジャーという血統。
エンプレス杯、
マリーンCに続く3連勝でJpnI初制覇を果たした。牝馬による同レース勝利は1990年の
フジノダンサー以来で、
グレード競走となって以降では初。