競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。
6月4日の中京新馬戦(芝1600m)でデビューを予定している
サトノミスチーフ(牡、平田、父イントゥミスチーフ、
母プレイプリティー)が、11日の栗東坂路で初めての追い切りを消化。馬なりで4F53秒3-13秒3をマークした。動きを見届けた師は「まだ1本目だからね。それでこれだけ動けていれば上々。手応えにも余裕があったし、走るね」と満足げな表情を見せた。16年
レッドラシーマ、17年
ケイアイノーテックに続く、3度目の関西圏の新馬戦初陣Vを目指す。
ダノンスマッシュの全弟
ダノンプレジャー(牡、安田隆、父
ロードカナロア、
母スピニングワイルドキャット)、
ハクサンムーンの半弟
ルクルス(牡、松永幹、
父ハーツクライ、
母チリエージェ)も既にゲート試験を合格。これから2歳馬の入厩が増えてきますし、頭をフル回転させながら皆様にいい情報を伝えられるように頑張ります。(馬三郎栗東支局・塩手)
提供:デイリースポーツ