今週の日曜日は、東京競馬場で春のマイル王決定戦・安田記念(GI・芝1600m)が行われます。

　昨年の安田記念は、8番人気のダノンキングリーが優勝。断然1番人気のグランアレグリアが2着と敗れたレースです。

　昨年は14頭と少ない頭数でしたが、今年はフルゲート18頭。内17頭が重賞勝ち馬というメンバー構成ですから、どの馬が勝ってもおかしくない難しいレースとなりそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　先週の日本ダービーでは、【注目の穴馬】として推奨した7番人気のアスクビクターモアが3着に粘り込み、人気の一角崩しに成功。また、今年春のGIシリーズでは、桜花賞で【残った馬】が馬券圏内を独占。7人気スターズオンアースが1着、3人気ウォーターナビレラが2着となり、【注目の穴馬】として推奨した6人気のナムラクレアが3着に残ったことで、三連単は「7万2700円」の高配当となっています！

　今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください。

　ここでは、安田記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走JRA戦で2人気以下勝利(ただし、前走斤量58キロ以上馬や芝GI出走馬は除く)
[0-0-0-20]複勝率0%
該当馬：イルーシヴパンサー、カフェファラオ、ソウルラッシュ
(過去の主な該当馬：21年ケイデンスコール5人気10着、17年イスラボニータ1人気8着)

　前走のJRA戦で2人気以下で勝利していた馬は[0-0-2-20]と未連対に終わっています。

　例外は、前走で斤量58キロ以上を背負っていた馬や芝のGIに出走していた馬となっており、それを除くと前走の勢いを買われた上位人気馬も信頼度は低いといえるでしょう。

　上位人気が予想される、イルーシヴパンサーが消去データに該当しました。

　本馬はマイルの新馬戦快勝後、続くアスター賞(1勝クラス・芝1600m)でも2着と健闘。その後は距離を延ばして結果が出ず、再びマイルに戻してから1800mを含む4連勝とマイル前後の距離で無類の強さを誇っています。

　ただ、3戦目のフリージア賞(1勝クラス・芝2000m)でも2着と健闘しているように、距離だけが原因とは言い切れない状況。前走のGIIIでも4番人気にとどまっていた馬で、GIとなると少し足りない可能性もありそうです。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。