中京11Rの第75回
鳴尾記念(3歳以上GIII・芝2000m)は2番人気
ヴェルトライゼンデ(D.レーン騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒7(良)。半馬身差の2着に4番人気
ジェラルディーナ、さらにアタマ差の3着に3番人気
サンレイポケットが入った。
ヴェルトライゼンデは栗東・
池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父
ドリームジャーニー、
母マンデラ(母の
父Acatenango)。通算成績は10戦3勝。
レース後のコメント
1着
ヴェルトライゼンデ(D.レーン騎手)
「久々のレースでしたが、スイッチも入って、返し馬でも良い感じで、状態の良さを感じました。直線での手応えも良く、スペースができてからは非常に良い脚を使いました。瞬発力があります。このレースを使ってさらに良くなると思います」
2着
ジェラルディーナ(
福永祐一騎手)
「スタートはゲート練習の成果で五分に出ました。ただそこから二の脚が乗りませんでした。馬場傾向からできれば前々でと考えていましたが、押していってもあの位置しか取れませんでした。
勝負どころで手応えが悪く、左回りの影響か体が流れ気味で、加速していきませんでした。それでも最後はジリジリと来ていてよく走ってくれています。やりたい競馬ができた訳ではありませんが、地力強化の結果、2着に来てくれました。距離は2000m以上あった方が良いです」
3着
サンレイポケット(
鮫島克駿騎手)
「高速馬場で(前が)止まりづらいというのは分かっていました。インコースを通れる枠でしたし、もう1、2個前のポジションがベストというのは分かっていましたが、思っていたより2列くらい後ろになりました。
時計が示す通りでしたし、もう少しタフな流れになった方が持ち味が生きます。ポジショニングを含めて色々と対策していきたいと思います」
4着
ギベオン(
西村淳也騎手)
「頑張ってくれました。理想の、思い描いた通りの競馬ができました」
5着
キングオブドラゴン(
岩田望来騎手)
「良い形で競馬ができました。もう少し距離があって展開が向けば、もっとやれると思います」
6着
カイザーバローズ(
川田将雅騎手)
「返し馬から良い走りができておらず、レース中もそうでした。もう一度作り直して次へ向かわないと、という感じです」
7着
ショウナンバルディ(
坂井瑠星騎手)
「イメージ通りの競馬ができました。力は出し切れたと思います」
ラジオNIKKEI