東京のGI連続開催直後のレースで、秋以降に向けて賞金を加算しておくために実力馬が参戦してくることもしばしばある。近年の連対馬では、
ダノンシャーク、
ジャスタウェイ、
エイシンヒカリ、
サトノアラジン、
ルージュバック、
サラキアが後にGIで活躍した。
1. 4歳馬が中心
過去10回で、4歳馬が[6-6-4-19]で複勝率45.7%と圧倒的な成績を残している。対して、5〜6歳馬は[4-4-4-68]で複勝率15.0%、7歳以上馬は[0-0-2-45]で複勝率4.3%。
2.距離短縮は苦戦気味
過去10回、距離延長組は連対率15.2%、前走も1800mだった馬は連対率13.8%なのに対し、距離短縮組は連対率8.5%。
3.前走控えてきた馬
過去10回で、前走4角1番手だった馬は[1-0-1-14]で複勝率12.5%、前走2〜5番手だった馬は[2-3-6-33]で複勝率25.0%、6〜9番手だった馬は[5-4-1-35]で複勝率22.2%、10番手以下だった馬は[2-3-2-51]で複勝率12.1%。中団あたりで脚を溜めてきた馬が好走する傾向。
タイムトゥヘヴンは
安田記念を除外となりここにスライド。前走の京王杯ス
プリングCから2ハロンの距離延長になるが実績からして問題なくこなせるはずで、除外のうっ憤を晴らす好結果を期待したい。