JRAは、2022年度顕彰者に
藤沢和雄氏が選定されたと発表した。
JRA内に設置された選考委員会において、「顕彰者の選定基準」に基づき顕彰者を選定した。なお、顕彰者選定に伴う記念競走の実施や関連イ
ベントは後日発表される。
藤沢和雄氏は1951年生まれ、北海道出身。1987年に調教師免許を取得し、美浦トレーニングセンターで厩舎を開業。今年2月28日の引退まで
JRAで1570勝を挙げた。うちGIレースは34勝、ほかに海外G1レースを1勝した。
藤沢和雄氏のコメント
「馬が頑張ってくれて、そして馬主さんをはじめファンの皆様からいただいた応援を力に、厩舎のみんなが頑張ってくれたお陰で長い間充実した仕事をさせていただくことができました。このような名誉な表彰を受けることができて大変光栄です。誠にありがとうございました」
※調教師の「顕彰者の選定基準」...以下の全ての要件を満たした元調教師
・
中央競馬における通算勝利度数が概ね1000勝以上
・管理馬がGI競走において延べ5勝以上
・年間最多勝利などで特に顕著な成績を記録
(
JRAのリリースによる)
ラジオNIKKEI