7月3日(日)に小倉競馬場で行われる
CBC賞(GIII)に出走予定の
アネゴハダ(牝3、栗東・
佐々木晶三厩舎)について、追い切り後の
佐々木晶三調教師のコメントは以下の通り。
「
葵Sに照準を合わせて目一杯仕上げていたのですが、除外になってしまいました。(翌週だった前走までの)1週間をどう過ごそうかな、と気にしていたのですが、うまいこと調整ができて、競馬は思った通りの完勝でした。
(前走の)レース振りがあまりにも良く、これは重賞でも面白いのではないか、ということで、その日のうちに(
CBC賞の)メンバーを調べていただきました。それで出走できるということで、ここに行こうということになりました。
(前走は)輸送がありましたので、(中間は)10日間くらいは疲れを取ることに専念しましたが、あとはうまく行きました。
(1週前追い切りで騎乗した)藤懸騎手は軽いので、時計は出るから、リズムよく走ってくれ、ということでしたが、すごい時計が出ました。(今日の追い切りは)こちらで乗ったので、52秒から53秒でちょうど良いのではないか、ということで良い時計だったと思いますね。
僕自身、(ハンデは)48キロもないし、50キロもありえないと思っていて、(49キロは)ちょうど良いハンデだと思いますね。
中京の1200メートルがベストだと思っていたので、
葵Sに向けて目一杯やっていました。小倉はちょっと忙しいと思いますが、それは分かって使っていますし、最近はスタートが決まっているので、ちょうど良いポジションに収まると思っています。
(枠順は)どこが良いということはないでしょうが、内めの方が良いかもしれませんね。
キズナ産駒で勝つと喜びも大きいので頑張ってほしいと思っています。
馬が、馬名通り『うちに任しとけ』と思って、頑張ってくれないかなと思っています。応援よろしくお願いします」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI