7月13日(水)に
大井競馬場、ダート2000mで行われる
ジャパンダートダービー。
JRA所属馬からの選定は7頭の枠があり、そこに馬名のある
ブリッツファングとハピの
大久保龍志厩舎の2頭。これらが今朝6日、レースに向けた追い切りを行っている。
CWでの2頭併せ。6F標識でハピが
ブリッツファングに2馬身ほど先行。その差を保ったまま、5F標識を過ぎたあたりからは14秒台のラップ。速すぎず遅すぎずといったスピード感で最後の直線に向いてくる。
ここで
ブリッツファングが並びかけようとするが、ハピの脚色も楽。結局、半馬身差まで詰めたところから、最後は半馬身ほど離されてしまい、0.2秒くらい遅れた形でゴール。
ブリッツファングの時計は6F81.4〜5F66.0〜4F51.7〜3F37.0〜2F23.0〜1F11.5秒だった。
水分をたっぷりと含んだウッドチップ馬場を考えれば、2頭ともよく動いたといった感じ。併せ馬では先着と遅れという違いはあるものの、どちらも順調に追い切りをこなしてレースを迎えることができそう、といった状態だ。
(取材・文:井内利彰)