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荒尾競馬場跡地がホークス二軍本拠地に名乗

  • 2013年08月07日(水) 13時26分
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プロ野球福岡ソフトバンクホークスが募集している新たなファーム本拠地球場などの用地について、熊本県荒尾市が荒尾競馬場跡地(約26ヘクタール)を受け皿として誘致に名乗りを上げることが6日、分かった。市は「交通アクセスも良く、熊本県に九州の鷹(たか)ファンを集め、球団と地元を盛り上げたい」と意気込んでいる。

新拠点には、隣接する福岡県大牟田市が誘致を表明。ほかにも複数の自治体が興味を示しており、今後、綱引きが激化しそうだ。

荒尾市は、球団が球場や室内練習場、寮、クラブハウスなどが一体になった「ホークスタウン」と呼べる拠点の整備を計画している点に着目。昨年3月に経営悪化で廃止に追い込まれた荒尾競馬場の跡地活用について、市は「にぎわい創出」「定住促進」などをキーワードに基本方針を策定しており、誘致が実現すれば、キーワード通りの地域発展と大きな経済効果が期待できるとみている。

市によると、競馬場跡はヤフオクドームから車で1時間圏内にあり、募集条件となる4〜6ヘクタールの用地を確保できる。隣接する熊本県長洲町が長崎県雲仙市とフェリーで結ばれ、佐賀県鹿島市と福岡県大牟田市をつなぐ有明海沿岸道路が将来、荒尾市まで延伸することもあり「長崎や佐賀の鷹ファンにとっても交通アクセスが便利」とアピールしている。

前畑淳治市長は「競馬場跡はラムサール条約に登録された荒尾干潟に面して抜群の環境。隣の大牟田市と並び、堂々と手を挙げる」と話した。
ネタ元のURL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/31520

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