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【中京記念】カテドラル 2着で意地見せた 安田記念ビリから気合の逆襲

デイリースポーツ
  • 2022年07月25日(月) 06時08分
 「中京記念・G3」(24日、小倉)

 6番人気のベレヌスが抜群のスタートから主導権を握ると、最後まで先頭を譲らず押し切りV。キャリア21戦目にして待望のタイトル獲得となり、デビュー5年目の22歳・西村淳にとっては21年の金鯱賞ギベオン)以来2度目の重賞制覇となった。2着に10番人気カテドラル、3着には1番人気ファルコニアが続き、史上初となる重賞初騎乗からの連続Vを狙った今村聖奈騎乗のカデナは、直線大外から脚を伸ばすも6着に終わった。

 安田記念最下位から気合の逆襲だ。10番人気のカテドラルが後方から猛烈に追い上げ、21年に続いての2着と意地を見せた。 初めてコンビを組んだ団野が「追い切りに乗せていただいて、イメージしていた通りの競馬はできました。勝つことができなくて悔しいですが、よく伸びてくれて、馬は頑張ってくれました」と振り返ったように、最後はさすがの伸び脚。復活を強く印象づけるパフォーマンスだった。

提供:デイリースポーツ

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