2022年の
京都ハイジャンプなど重賞4勝をあげた
タガノエスプレッソ(牡10、栗東・五十嵐忠男厩舎)が、8月20日付で
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道新冠町のタガノ
ファームで種牡馬となる予定。
タガノエスプレッソは
父ブラックタイド、
母タガノレヴェントン、母の
父キングカメハメハ。半兄に2016年の
武蔵野Sを制した
タガノトネールがいる血統。
2014年8月にデビューし、2014年10月に初勝利。続く
デイリー杯2歳Sでは重賞初挑戦で初制覇。その後、2016年12月の2016
ファイナルSに勝利して以降、なかなか勝ち星をあげられず、2019年3月に障害戦に転向した。
転向後は2戦目で障害初勝利をあげ、2020年9月の
阪神ジャンプSで障害重賞初制覇。続く
京都ジャンプSも制し、重賞連勝を飾った。2021年は勝利をあげられなかったが、今年5月に
京都ハイジャンプを制し、重賞4勝目をあげた。
通算成績は44戦9勝(うち障害14戦5勝)。総獲得賞金は3億633万7000円。
(
JRAのホームページより)