新潟11Rの第42回新潟2歳ステークス(2歳GIII・芝1600m)は4番人気
キタウイング(
戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒9(良)。半馬身差の2着に3番人気
ウインオーディン、さらにアタマ差の3着に2番人気
シーウィザードが入った。
キタウイングは美浦・
小島茂之厩舎の2歳牝馬で、父
ダノンバラード、
母キタノリツメイ(母の父
アイルハヴアナザー)。通算成績は3戦2勝。
レース後のコメント
1着
キタウイング(
戸崎圭太騎手)
「まずは重賞を勝てた事は良かったですし、今日の4勝も馬たちが頑張ってくれました。ゲートの中で待たされて、落ち着いてしまいました。スタートもゆっくりでしたが、後ろから行くことは最初から決めていました。馬の良いリズムで運ぶことが出来ました。
先週勝ったばかりで連闘でしたが、最後は良い脚を見せてくれました。道中気の良い所を見せていましたが、最後の脚は良いものを持っています。このまま順調に成長して行ってくれればと思います」
2着
ウインオーディン(
三浦皇成騎手)
「直線に向くまで折り合いは良く、ペースは遅かったので前の馬を交わせればいいと思っていました。追い出してからの反応も良かったです。今回は連闘でも落ち着いていて、厳しいローテーションでしたが状態をキープしてよく頑張ってくれました。悔しいですが、今後に向けて良い経験になると思います」
3着
シーウィザード(
浜中俊騎手)
「レース前はスイッチが入っていましたが、ゲートの中で待たされてかえって落ち着きました。スタートから好位でムキにならずに走ったのは収穫でした。最後は2着の馬と併せて良く伸びましたが、内からすくわれました。勝った馬を褒めるべきだと思います」
4着
バグラダス(
菅原明良騎手)
「スタートが速く、周りの様子を見てから無理なくハナに立ち、ゆったりとしたペースで行けました。最後も踏ん張っていました。芝でも大丈夫です」
5着
アイスグリーン(
坂井瑠星騎手)
「レースの前に
テンションが上がり、消耗したところがありました。それでもレースでは手応え以上に頑張ってくれました。精神的にも体の面でもまだ成長する余地はあると思います」
ラジオNIKKEI