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小倉2歳S・G3」(9月4日、小倉)
晩夏の小倉にス
プリント路線を歩む若駒が集結する。中心は格上挑戦だった
フェニックス賞でVを射止めた
ミカッテヨンデイイ。未勝利の身ながらオープンを制した姿は、昨年の覇者
ナムラクレアをほうふつとさせる。前走後も引き続き小倉に滞在し、「落ち着きが出てきた。さらに上積みが見込める」と堀内師。「外差しが利く馬場ならチャンスはありそう」と開業後初の重賞制覇を意識している。鞍上はデビュー戦から手綱を取り続ける
今村聖奈を予定。
実績的にリードするのは
クリダーム。前走の
函館2歳Sは2着に敗れたものの、スピード値の高さを披露した。「函館に行く前よりもだいぶしっかりした」(榎本助手)と着実に成長している。
同舞台の新馬戦で6馬身差の圧逃劇を見せた
メイショウコギクも速力では負けていない。他では中京での新馬戦を上がり3F33秒8の末脚で突き抜けた
プロトポロス、新種牡馬
グレーターロンドン産駒
ロンドンプランも上位圏内だ。
提供:デイリースポーツ