30日に行われた門別1R(ダ1000m)で、新種牡馬
グレーターロンドンの産駒
ジージーファン(牝2、北海道・柳沢好美厩舎)が4番手追走から最終直線で差し切り初白星。この勝利により、鞍上の
井上俊彦騎手はホッカイドウ競馬所属の現役騎手4人目となる通算2000勝を達成した。
井上俊彦騎手は1965年4月14日生まれ、北海道出身の57歳。1983年4月18日に騎手デビューを果たし、翌日の4月19日に初勝利を挙げた(騎乗馬
マツカゼフアミリー)。
1985年のゴールドトロフィーで
ミナミトウザイに騎乗し重賞初制覇。以後、1999年には
エンゼルカロとのコンビで函館3歳S(GIII)、ナミとのコンビで2000年
エーデルワイス賞(GIII)などを制覇。
ギルガメッシュ、
アウヤンテプイ、
ウルトラカイザーなどホッカイドウ競馬の強豪馬の手綱を執り重賞を制している。
(ホッカイドウ競馬のリリースによる)