小倉11Rの第42回小倉2歳ステークス(2歳GIII・芝1200m)は4番人気
ロンドンプラン(
松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒1(良)。3/4馬身差の2着に9番人気
バレリーナ、さらに半馬身差の3着に11番人気
シルフィードレーヴが入った。
ロンドンプランは栗東・
宮本博厩舎の2歳牡馬で、父
グレーターロンドン、
母パッションローズ(母の
父アフリート)。通算成績は2戦2勝。
レース後のコメント
1着
ロンドンプラン(
松山弘平騎手)
「すごい末脚を使ってくれて、馬が非常に強かったと思います。蹄鉄が外れてしまって、時間も遅れてしまって、他の馬にも迷惑をかけてしまいましたし、馬自身も少しそこで苦しがるようなところがあって、そのぶんゲートでも苦しがってしまって、少し出られなくなってしまいました。
そうした精神面の弱さはあると思うのですが、力のある馬で、弱さをくつがえすようなしっかりとした末脚で、強かったと思います。乗り味もいいですし、まだまだ良くなっていける馬だと思います。距離が延びても大丈夫だと思いますし、頑張ってくれると思います。
今日は勝っていなかったので、しっかりメインを勝ちたいなと思っていましたし、出遅れてはしまいましたが、馬が最後まで一生懸命走ってくれました。たくさんの関係者に恵まれて、本当に感謝したいです」
2着
バレリーナ(
団野大成騎手)
「スタート次第と思っていました。良いポジションを取って、自分の競馬をしましたが、勝ち馬が強すぎました。ただ、まだ若くて右にモタれたリ道中のハミもおさまりにくかったです」
3着
シルフィードレーヴ(
西村淳也騎手)
「スタートで後手を踏んで出遅れました。最後は勝ち馬の勢いがすごかったですね」
4着
プロトポロス(
福永祐一騎手)
「手応え良く進められましたし、直線も進路は確保できました。手応えほど思ったほどスパッとは抜けてくれませんでした。馬のできも良かったですしスタートも上手に出て、流れにも乗ってくれていたので自信があっただけに申し訳なかったです」
6着
メイショウヒュウガ(
北村友一騎手)
「あの位置(後方より)になったので、もう一つ我慢して外を狙っても良かったかなと思います。小出しに脚を使って追走したので、その分もう少し切れるような脚が使えずジリッぽくなってしまったところで前が壁になってしまったのだと思います」
7着
ウメムスビ(角田大河騎手)
「力みが今までで一番なく、とても
リラックスして走ってくれました。次に繋がる競馬になりました。ただ、結果が伴わず申し訳なかったです。でも納得のいく競馬が自分の中ではできました」
10着
ミカッテヨンデイイ(
今村聖奈騎手)
「
テンションが高すぎました。本来の走りが出来ませんでした。きっちりと仕上げて下さったスタッフには感謝です」
11着
クリダーム(
武豊騎手)
「楽に行ってそんな速すぎるペースではありませんでした。止まりすぎましたからね。本来の出来ではなかったのかもしれません」
ラジオNIKKEI