現地時間9月11日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われるフォワ賞(仏G2)に、日本から
ステイフーリッシュ(牡7、栗東・
矢作芳人厩舎)と
マイラプソディ(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)が出走を予定している。
仏競馬
メディア『France Galop』によると、7日時点の主な登録馬は下記の通り。
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ハリケーンレーン(牡4、
Hurricane Lane)
昨年の愛ダービー(愛G1)、パリ大賞典(仏G1)、英セントレジャー(英G1)を連勝し、
凱旋門賞(仏G1)では1番人気に支持され3着。今年6月の始動戦で3着、前走の
サンクルー大賞(仏G1)では9頭立ての8着となり、今回巻き返しを狙う。
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ベリーエレガント(牝7、
Verry Elleegant)
ニュージーランド産馬で、2018年のデビュー以来南半球で大活躍。芝1400mから芝3200mまで幅広い距離で実績を残し、これまでG1・11勝を挙げている。今年5月にフランスに移籍。欧州初戦は最下位に敗れており、巻き返しを狙う。
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マレオーストラリス(牡5、
Mare Australis)
昨年のガネー賞(仏G1)を逃げ切り、G1の舞台で重賞初制覇を飾っている。その後は足首を痛めたため長期休養に入ったが、今年4月に復帰し、6月の
シャンティイ大賞(仏G2)を勝利した。
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バブルギフト(牡4、
Bubble Gift)
昨年のニエル賞(仏G2)覇者で、前走の
サンクルー大賞(仏G1)では3着に好走。三代
母Rive Du Sudは「薔薇一族」で知られる牝祖
ローザネイの半姉にあたる。
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ボタニク(セ4、
Botanik)
父は
凱旋門賞馬
Golden Horn。2歳時にクリテリウムド
サンクルー(仏G1)で2着に好走。前走の
ドーヴィル大賞(仏G2)では、先行する
ステイフーリッシュを直線で差し切り重賞2連勝を挙げた。
昨年の同競走では、日本から参戦した
ディープボンドが積極策で逃げ切り勝利を果たしており、今回は2012年・2013年の
オルフェーヴル以来2度目の日本馬連覇がかかる。