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【仏G2・フォワ賞】日本からステイフーリッシュ&マイラプソディが出走予定 ハリケーンレーンなど欧州の強豪馬も登録

  • 2022年09月07日(水) 20時13分
 現地時間9月11日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われるフォワ賞(仏G2)に、日本からステイフーリッシュ(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)とマイラプソディ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が出走を予定している。

 仏競馬メディア『France Galop』によると、7日時点の主な登録馬は下記の通り。

ハリケーンレーン(牡4、Hurricane Lane)
昨年の愛ダービー(愛G1)、パリ大賞典(仏G1)、英セントレジャー(英G1)を連勝し、凱旋門賞(仏G1)では1番人気に支持され3着。今年6月の始動戦で3着、前走のサンクルー大賞(仏G1)では9頭立ての8着となり、今回巻き返しを狙う。

ベリーエレガント(牝7、Verry Elleegant)
ニュージーランド産馬で、2018年のデビュー以来南半球で大活躍。芝1400mから芝3200mまで幅広い距離で実績を残し、これまでG1・11勝を挙げている。今年5月にフランスに移籍。欧州初戦は最下位に敗れており、巻き返しを狙う。

マレオーストラリス(牡5、Mare Australis)
昨年のガネー賞(仏G1)を逃げ切り、G1の舞台で重賞初制覇を飾っている。その後は足首を痛めたため長期休養に入ったが、今年4月に復帰し、6月のシャンティイ大賞(仏G2)を勝利した。

バブルギフト(牡4、Bubble Gift)
昨年のニエル賞(仏G2)覇者で、前走のサンクルー大賞(仏G1)では3着に好走。三代母Rive Du Sudは「薔薇一族」で知られる牝祖ローザネイの半姉にあたる。

ボタニク(セ4、Botanik)
父は凱旋門賞Golden Horn。2歳時にクリテリウムドサンクルー(仏G1)で2着に好走。前走のドーヴィル大賞(仏G2)では、先行するステイフーリッシュを直線で差し切り重賞2連勝を挙げた。

 昨年の同競走では、日本から参戦したディープボンドが積極策で逃げ切り勝利を果たしており、今回は2012年・2013年のオルフェーヴル以来2度目の日本馬連覇がかかる。

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