前走の
藻岩山特別(2勝)を快勝した
ドゥラドーレス(牡3、美浦・
宮田敬介厩舎)は、10月23日に阪神競馬場で行われる
菊花賞(3歳牡牝・GI・芝3000m)へ向かう。
ドゥラドーレスは父
ドゥラメンテ、母ロカ、母の父
ハービンジャーという血統。母は2014年の阪神JF(GI)で単勝1番人気に支持された実績馬で、近親には
ディープインパクト、
ゴルトブリッツ、
レイデオロなどの名馬が並ぶ。
昨年11月に東京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。初陣を白星で飾ると、キャリア2戦目となった今年1月の
セントポーリア賞(1勝クラス)を快勝。3月の
毎日杯(GIII)で重賞初挑戦を果たし3着に好走すると、6月の
ホンコンJCT(2勝クラス)で3着。
横山武史騎手との初コンビで臨んだ前走では、道中8番手追走から抜群の手応えで末脚を伸ばし、後続に2馬身半差をつけて白星を飾った。通算成績は5戦3勝。