18日、中京競馬場で行われた
納屋橋S(3歳上・3勝クラス・芝1600m)は、
松山弘平騎手が手綱を執る1枠1番
ママコチャ(牝3、栗東・
池江泰寿厩舎)が好位追走から直線で抜け出し、2着入線の僚馬
ヴィルヘルムに半馬身差をつけ、単勝1.3倍の圧倒的支持に応えて快勝した。
ママコチャは
父クロフネ、
母ブチコ、母の
父キングカメハメハという血統。全姉に白毛馬として史上初となるクラシック制覇を果たした
ソダシがいるほか、同牝系から
ユキチャン、
メイケイエール、
ハヤヤッコなど活躍馬が出ている。
昨年6月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。3走目の2歳未勝利戦を勝ち上がり、重賞初挑戦となった同年11月の
ファンタジーS(GIII)では3着に好走した。今年6月にキャリア2勝目を飾ると、続く7月の
豊栄特別(2勝クラス)を連勝。昇級初戦となった今回も白星を飾り、3連勝で3勝クラスを突破している。