23年春のクラシック戦線に向けて、現2歳世代を独断で格付けする。今週の牡馬は11日の中京で新馬戦を制した
オープンファイアが5位にランクイン。前半5F通過が66秒6と遅かった分、V時計は目立たないが、特筆したいのが瞬発力だ。直線に入った時はまだ後方の位置取り。追いだしてもなかなかエンジンが掛からず、直線半ばでは絶望的に感じられたが、ラスト100メートルで一気にエンジン点火。グイグイと加速してあっさり差し切ってしまった。レースの後半3Fが33秒9。それを後方から差し切るのは至難の業だが、難なく突破したところに相当なスケールを感じさせる。
牝馬はランキングに変動なし。JRA史上最速タイとなる、上がり3F31秒4の鬼脚で新馬戦を快勝した
リバティアイランドが1位をキープしている。
提供:デイリースポーツ