GI馬4頭など好メンバーが集まったが、
サリオスに注目したい。4か月ぶりの休み明けを久々の重賞制覇で飾ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■10/9(日)
毎日王冠(3歳上・GII・東京芝1800m)
サリオス(牡5、美浦・
堀宣行厩舎)は2019年の
朝日杯FS覇者で、20年の同レースを制した実績も持つ。その後2年間勝ち星から遠ざかっているが、前走の
安田記念ではタイム差なしの3着に入るなど実力は健在。ここに向けての調教の動きが抜群で、復活勝利に期待が掛かる。鞍上は
松山弘平騎手。
レイパパレ(牝5、栗東・
高野友和厩舎)は21年の
大阪杯をデビューから無傷の6連勝で戴冠。その後はもう一歩の走りが続き、前走の
ヴィクトリアマイルに関してはゲートで大きく躓いたのが響いて12着に敗れているが、過去2戦2勝と好相性の1800mに替わるここで巻き返すことができるか。鞍上は
川田将雅騎手。
その他、今年の
大阪杯覇者
ポタジェ(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)、20年の
ホープフルS勝ち馬
ダノンザキッド(牡4、栗東・安田隆行厩舎)、
エプソムCを勝って連勝と勢いがある
ノースブリッジ(牡4、美浦・
奥村武厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。