現地時間2日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われた第101回
凱旋門賞(3歳上・牡牝・G1・芝2400m)は、好位後ろでレースを進めたL.モリス騎手騎乗の2番人気
アルピニスタ(牝5、英・M.
プレスコット厩舎)が、直線に入って抜け出し、その後ろから追い込んだ7番人気
ヴァデニ(牡3、仏・JC.ルジェ厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分35秒71(重)。
さらにクビ差の3着に前年覇者の6番人気
トルカータータッソ(牡5、独・M.ヴァイス厩舎)が入った。
日本から参戦した4頭は、1番人気
タイトルホルダー(牡4、美浦・
栗田徹厩舎)が11着、12番人気
ステイフーリッシュ(牡7、栗東・
矢作芳人厩舎)が14着、10番人気
ディープボンド(牡5、栗東・
大久保龍志厩舎)が18着、3番人気
ドウデュース(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)は19着に終わった。
勝った
アルピニスタは、父
Frankel、
母Alwilda、その父Hernandoという血統の英国産馬。昨年4月から続く連勝を8に伸ばし、G1・6連勝を飾った。5歳牝馬による同レース制覇は85年ぶり。
※人気は国内発売のものです。