◆第101回
凱旋門賞・G1(10月2日、仏・パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)
日本馬は今年も厚い壁を打ち破ることはできなかった。勝ったのはモリス騎手が騎乗した英国馬
アルピニスタ(牝5歳、
プレスコット厩舎、父
フランケル)で、G1・6連勝での戴冠。5歳牝馬としては1937年のフランス馬コリーダ以来、2頭目の栄冠をつかんだ。勝ち時計は2分35秒71(重)。
日本勢は
タイトルホルダー(牡4歳、美浦・
栗田徹厩舎、父
ドゥラメンテ)が最先着の11着。
ステイフーリッシュ(牡7歳、栗東・
矢作芳人厩舎、
父ステイゴールド)が14着、
ディープボンド(牡5歳、栗東・
大久保龍志厩舎、父
キズナ)が18着、
ドウデュース(牡3歳、栗東・
友道康夫厩舎、
父ハーツクライ)が19着と、4頭とも大敗に終わった。
横山和生騎手(
タイトルホルダー=11着)「頑張ってくれましたよね。直前の雨がしんどくなってしまいましたけど、海外のこういう場所で乗せていただいて、馬にも人にもたくさん感謝しています」
スポーツ報知