15日のG2・
府中牝馬S(東京芝1800メートル)で単勝1・9倍の断然1番人気に推された“白毛のアイドル”
ソダシは2着に敗れた。
離れた5番手から伸び、残り200メートルで先頭に躍り出たが、ゴール寸前で
イズジョーノキセキの鬼脚に屈した。騎乗した吉田隼は「残り1Fで
アンドヴァラナウトを振り切った時は押し切れると思ったが…。最後に後ろに差されてしまった。この距離でも頑張ってくれたけど。イメージよりレースが流れてついて行くのはまずいと思って1列下げたが、流れたのは誤算でした」と無念の表情。続けて「G1馬なので押し切ってほしかったですが、本番は次(
マイルCS)なのでつくり直していきたい」と前を向いた。
須貝師は「さすがは岩田くん。ベテランだね。
ソダシは最後に1頭抜け出すとフワッとするところはあるけど、うまく運べたと思うよ。(他馬より)2キロ重かったしね。本番に向けて、ひと叩きして良くなると思う」とG14勝目が懸かる
マイルCS(11月20日、阪神)に闘志を燃やした。
スポニチ