スマートフォン版へ

【菊花賞】セイウンハーデス 直前ソフト調整で完成 橋口師「今までで一番」

デイリースポーツ
  • 2022年10月21日(金) 06時00分
0 4
 「菊花賞・G1」(23日、阪神)

 最後は“静”で締めた。朝一番に登場したセイウンハーデスは20日、栗東CWで単走。最後まで鞍上にアクションはなく、馬なりの手応えで6F87秒7-39秒2-12秒6を計時した。

 1週前に同6F78秒0-35秒8-11秒3の猛時計をマークしており、直前はソフトな内容。橋口師は「十分に仕上がっていますからね。状態は今までで一番と言っていいぐらい」と動きを見届けて力強くうなずいた。

 菊獲りの切り札として期待するのが、中間から装着した深いブリンカー。幸の進言もあって、追い日の時だけ着用して調整してきた。その効果がてきめん。「他馬を気にする面があり、前走でも全然走り切っていない。調教では効いている感じがしますし、集中してくれれば」と、ここ一番での変わり身を期待する。

 指揮官にとって、菊花賞は思い入れのあるG1だ。「父(弘次郎元調教師)が初めてクラシックを勝ったレース(96年ダンスインザダーク)ですからね。あの頃、僕は海外で研修をしていて、電話で実況を聞いていましたよ(笑)。ザッツザプレンティ(03年)でも勝ちましたし、橋口家にとって縁の深いレース。ええ、獲りたいですね」。伝統あるG1を勝利し、親子2代で歴史に名を刻む。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント 0件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す