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キョウエイブリッサは芝へ(26日・玉川)
先週の日曜東京新馬戦(ダート1400m)を完勝した
キョウエイブリッサ(牡2歳、美浦・武市)。「次走は5回東京3週目の芝1400m(11月19日)を予定している」と師。「あれ!条件変えるのですか?」と聞くと、「軽い走りで芝の方がよりベター」とのこと。ならば、昇級戦でも期待できそうだ。
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マイネルエンペラーは栗東CWで力強い反応(26日・竹村)
マイネルエンペラー(牡2歳、栗東・清水久、父
ゴールドシップ、
母マイネテレジア)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。併走相手2頭の中に入る内容だったが、しまいは力強い反応を見せて最先着。ここまで丹念に乗り込まれて着実に気配は上向いている。全姉は昨年の
オークス馬
ユーバーレーベン。血統的にも楽しみな一頭だ。
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ソニンク一族
ダークブロンドが古馬に先着(26日・妹尾)
ダークブロンド(牝2歳、栗東・
高橋亮、父
ハービンジャー、
母モンローブロンド)は、母が
ファンタジーS2着馬で近親に
ディアドラ、
ソングライン、
ロジユニヴァースなど活躍馬多数の
ソニンク一族。本日は栗東DPで古馬2頭を相手に最先着。5F65秒0-37秒0-11秒4をマークした。まだまだ芯が入っていない感じはあるが、柔らかいフォームで素質の高さを感じさせる。
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カヤドーブラック乗り込み十分(26日・文元)
日曜東京4Rの新馬戦(ダート1600m)でのデビューを予定している
カヤドーブラック(牝2歳、美浦・黒岩、
父ブラックタイド、
母ミニレイスター)。「乗り込み量は十分だし、体力面での不安はない。脚質的に少しズブさはあるが、ダートならメンバーひとつ」と師は期待を寄せていた。
◆重賞でも期待できる
スピードオブライト(26日・森元)
京王杯2歳S(11月5日・東京)を予定している
スピードオブライト(牝2歳、美浦・相沢)が、美浦Wで石川を背に1週前追い切りを行った。タイムは6F82秒5-11秒5(直線強め)。スピード感あふれる走りで、併せた僚馬を1秒3突き放す圧巻の内容。この動きなら重賞でも期待できる。
◆来週デビューの
ブロックバスター(26日・安里)
ブロックバスター(牡2歳、栗東・藤岡、父
ルーラーシップ、
母ギンマクノヒロイン)は、11月5日の阪神5R(芝1400m)でデビュー予定。「まだ非力だから時計のかかるようなチップでは動けなくて今週の追い切りは遅れたけど、軽い走りで芝の実戦で良さが出そう。力は出せると思います」と仲田助手のトーンも上がってきた。
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提供:デイリースポーツ