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【平和賞レース後コメント】プルタオルネ本橋孝太騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年10月26日(水) 21時11分
26日、船橋競馬場(晴 良)で行われた第68回平和賞(ダート1600m)は、ホッカイドウ競馬から参戦した5番人気プルタオルネが好位追走から直線抜け出して勝利した。勝ちタイムは1分46秒3、勝利騎手は本橋孝太(船橋)。

勝ち馬から2馬身差の2着争いは写真判定となる接戦だったが1番人気グロリオサが2着、ホッカイドウ競馬勢のワンツーフィニッシュとなった。

8番人気ガンモヘラクレス(船橋)がハナ差の3着。2番人気サベージ(大井)は8着、3番人気ハーモニーロワ(船橋)は10着だった。

プルタオルネは父リアルインパクト母サクラカンパネラ(母の父サクラバクシンオー)、2歳牡馬。北海道・小国博行厩舎の管理馬。通算成績5戦2勝、重賞初制覇。プルタオルネは12月14日(水)に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿の優先出走権を獲得した。

レース後の関係者のコメント

1着 プルタオルネ(本橋孝太騎手)
「中団ぐらいに行ければという話でしたが、思いのほかゲートを出てくれたのであの位置になりました。ハミを取ってみたりやめてみたりと、まだ子供っぽいところがありますから、これから先がもっともっと楽しみな馬です。遊んでいたぶん、最後は追えば追うだけ伸びる感じでした。

 小国博行調教師とは、僕がデビューしたての頃に矢野義幸厩舎ミスジョーカーで重賞を勝った時に、一緒に喜んでいただいた思い出があります。今日勝てて本当に嬉しいですし、思い出にもなりました」

2着 グロリオサ(和田譲治騎手)
「門別で力があるというのは分かっていましたし、左回りでも操縦が利いて、賢い馬です。最後の伸びは少しジリジリとしていましたが、競馬のセンスがいい馬です」

3着 ガンモヘラクレス(臼井健太郎騎手)
「残念でしたが、馬は一生懸命走って頑張ってくれました。1着、2着が門別の馬で、力関係が分からないところもありました。

 距離は長いほうがいいと思います。1800mや2000mでもこなせるゆとりがあります。今日、一線級相手にやれたことは自信に繋がります」

4着 スーパーファルコン(森泰斗騎手)
「ちょっと掛かりました。早めに仕掛けていきました。1000m、1200mと使っていて、今回1600mだったので、距離を一度でも経験しておけばと思いました。ただ、距離は目処が立ちました。最後に手前を替えていれば、なおよかったのですが」

(取材:大関隼)

ラジオNIKKEI

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