10月2日に
凱旋門賞を制し、G1・6連勝を飾った
アルピニスタ(牝5=英
プレスコット、父
フランケル)は
ジャパンC(11月27日、東京芝2400メートル)を目標に調整を進めていく。10月31日、
プレスコット師は英
メディア「アットザレーシズ」の取材に「前走後も彼女はとても元気で、何の問題もありません」とした上で「今のところ、
ジャパンCを目指しています。ただ、順調さを欠くようなことがあれば遠征は見送ります」と語った。
昨年4月のデイジーウォリックS(リステッド)からコロネーションカップの出走取消を挟み、前走・
凱旋門賞まで8連勝中。年内に引退し、来春の繁殖入りが決まっている。
凱旋門賞馬が
ジャパンCに参戦すれば88年5着
トニービン、89年14着
キャロルハウス、93年8着
アーバンシー、96年3着同着
エリシオ、99年4着
モンジュー、05年8着
バゴ、11年6着
デインドリーム、12年13着
ソレミア以来、9頭目になる。
今年の
ジャパンCで他の外国馬はパリ大賞の覇者
オネスト(牡3=シャペ、父
フランケル)、パリ大賞2着後にニエル賞を制した
シムカミル(牡3=ワッテル、父タマユズ)、
凱旋門賞5着
グランドグローリー(牝6=ビエトリーニ、父オリンピック
グローリー)が来日を予定している。
スポニチ