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凱旋門賞馬アルピニスタ、ジャパンCを目標に調整 プレスコット師「今のところ目指しています」

スポニチ
  • 2022年11月01日(火) 10時11分
 10月2日に凱旋門賞を制し、G1・6連勝を飾ったアルピニスタ(牝5=英プレスコット、父フランケル)はジャパンC(11月27日、東京芝2400メートル)を目標に調整を進めていく。10月31日、プレスコット師は英メディア「アットザレーシズ」の取材に「前走後も彼女はとても元気で、何の問題もありません」とした上で「今のところ、ジャパンCを目指しています。ただ、順調さを欠くようなことがあれば遠征は見送ります」と語った。

 昨年4月のデイジーウォリックS(リステッド)からコロネーションカップの出走取消を挟み、前走・凱旋門賞まで8連勝中。年内に引退し、来春の繁殖入りが決まっている。

 凱旋門賞馬がジャパンCに参戦すれば88年5着トニービン、89年14着キャロルハウス、93年8着アーバンシー、96年3着同着エリシオ、99年4着モンジュー、05年8着バゴ、11年6着デインドリーム、12年13着ソレミア以来、9頭目になる。

 今年のジャパンCで他の外国馬はパリ大賞の覇者オネスト(牡3=シャペ、父フランケル)、パリ大賞2着後にニエル賞を制したシムカミル(牡3=ワッテル、父タマユズ)、凱旋門賞5着グランドグローリー(牝6=ビエトリーニ、父オリンピックグローリー)が来日を予定している。

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