6日(日)東京競馬場で行われる
アルゼンチン共和国杯(GII)に出走予定の
ボスジラ(牡6歳、美浦・
国枝栄厩舎)について、追い切り後の
国枝栄調教師のコメントは以下の通り。
(前走の丹頂Sを振り返って)
「その前のレースで負けましたが、それを(前回騎乗した)
ルメール騎手もよく分かっていて、きちっとした競馬ができたと思います。馬もだいぶ体調がよく、馬場も合っていたようですし、春からブリンカーをしたこともあって、いい走りができています。それぞれ相乗的に効果が現れているようです」
(前走後は在厩で調整。中間の様子は)
「前走後はこのレースに行こうかということで、ここに合わせてピッチを上げてきました」
(最終追い切りはウッドチップで3頭併せ)
「攻め馬ではそんなに動く馬でもないので、併せてちょうどいいくらいで。動きも、マイペースで走っていたので良かったと思います」
(東京芝2500mについて)
「去年の
アルゼンチン共和国杯では先手を取るレースになりましたが、前走のような形の競馬ができればと思っています」
(
ルメール騎手とのコンビでは3戦3勝)
「心強いデータです。4戦4勝になるように頑張ってもらいたいです」
(ハンデ56.5キロについては)
「ハンデに関してはね、しょうがないでしょう」
(レースへ向けて)
「
ディープインパクトの産駒で、長距離で長く頑張ってくれています。早く重賞をと思っていますので頑張りたいです」
(取材:小塚歩)
ラジオNIKKEI